【SWSH】シーズン20使用構築「脳死初手ダイマアシレボルト」【最終1825-975位】
こんにちは、ぽっぴです。今回は、ずっと目標にしていた最終3桁をとることができたので、構築記事を書きました。
<構築>
<結果>
本ロム(TN:ぽっぴ)レート1707・最終2926位
サブロム(TN:Shield)レート1825・最終975位
【構築経緯】
採用順
レジスチル→ミミッキュ・ボルトロス→アシレーヌ・クレセリア→ランドロス
- シーズン序盤~中盤はヒィヒィ言いながらサイクルを回して5000位くらいにずっといたのでそれが馬鹿らしくなり、ひたすらあらかじめ決まった動きをする構築を作ることに
- あらかじめ決まった動きとして「初手ダイマによる荒らし→詰め」を採用
- 前期で結果を出していた「ラプラスの巨大旋律→鉄壁度忘れレジスチル」を採用
- ラプラスでは読まれる&火力不足のため相手のポケモンを1匹も落とせないことが多く、荒らしという役割を果たせていない。そこで火力が高い上にスチルが苦手なレヒレとランドロスの選出を見せ合い段階で牽制できるまけんきボルトロスを初手ダイマ枠として採用
- 初手ダイマだけではどうしても相手を詰みの状況までは持っていけないと感じて、スチルが鉄壁や度忘れを詰むための起点作成&相手のダイマをいなせるポケモンとして後攻のしっぽミミッキュを採用
- 「確定急所で殴ってくるウーラオスがスチルにとって厳しい&カバルドンがいるとボルトでの初手ダイマができない」という点を克服できるアシレーヌを初手ダイマ枠として採用(レヒレは火力不足)
- スチルで詰めるには厳しいエースバーンや珠熱風サンダー、ねっとう、やどりぎもちのポケモンでも詰め展開に持っていくことができるように瞑想身代わりクレセリアを採用
- こちらの構築の電気・地面の通りを悪くするランドロスの採用
【コンセプト】
初手ダイマ枠で荒らし→起点を作成&相手のダイマをいなす→耐久ポケで詰める
【個体紹介】
1ボルトロス(化身)@いのちのたま
性格:意地っ張り
特性:負けん気
数値:154-183(252)-90-130-100-163(252) (努力値残り4降り忘れてました...)
初手ダイマ枠その1
単純にダイナックルとダイジェットが強かった。よくこのポケモンに対してナットレイを後出しされたが、HB特化ナットでも高乱数でダイジェット+ダイナックルで落とせるのでむしろ起点にしていた。
初手ダイマしてA+1状態で相手の2体目と対面して相手のダイマを強要できる試合やこのポケモンで3タテすることも何試合かあった。
はじめは草結びではなくちょうはつやビルドアップを採用していたが、ダイウォールを打ちたい場面や積めるような場面がなかったのでこの技構成で正解だと思います。草技を入れることでラグラージ入りの構築にも強気に出せるのが良かった。
2アシレーヌ@イバンのみ
性格:控え目
特性:激流
技構成:ハイドロカノン ムーンフォース エナジーボール こらえる
数値:185(236)-×-112(140)-176(108)-137(4)-83(20)
HB:陽気珠カイリュー(A186)のダイジェットを乱数上から2つ以外耐え
意地珠エースバーン(A184)のダイジェットを最高乱数以外耐え
HD:控え目アーゴヨン(C194)のヘドウェ確定耐え
S:12振り60族抜き(ポリ2意識)
このアシレーヌはとある方の過去のシーズンの調整を引用したので許可が下り次第調整元の構築記事を貼ります。
初手ダイマ枠その2
耐久に努力値を割いているおかげで相手のダイマ技をほとんど2発耐えてくれるのでこらえるを使わなくてもイバンが発動する機会は多かったです。また、ダイストリームで雨を降らせて突破するので相手の2体目へのダイマを強要する力もあったと思う。
ハイドロカノンはイバンが発動した時くらいにしか打たないので反動は気にならなかった。ただし、命中90なので大事な場面で外しまくり本ロムが下振れた元凶となったし、S20最後の3桁チャレでも外して絶望の淵に立たされた。
エナジーボールは水タイプへの打点として採用していたが、本当に打つ場面がなかった。(唯一相手のマンムーにダイソウゲンを打ってじしんの被ダメを減らしたことくらいしかない)この枠は個人的に相手のダイマなどをいなせる滅びの歌がいいのではないかとシーズンが終わってから感じた。
相手の1匹目をアシレで突破したとき、相手の2匹目としてミミッキュが出されて化けの皮を盾に剣舞を積まれることが多かった。アシレーヌの耐久を甘く見られることが多くダイマを切らずに殴られることが多かったので返り討ちにできることもあった。
3ミミッキュ@こうこうのしっぽ
性格:腕白
特性:化けの皮
技構成:のろい じゃれつく トリック 光の壁
数値:162(252)-110-132(252)-×-126(4)-116
HB:陽気珠エースバーン(A168)の巨大火球を確定耐え
詰みポケの起点作成兼相手のダイマをいなす枠
なんやかんやできるミミッキュといわれるだけあり、ほとんどの試合で出した。無難に後攻のしっぽを相手に押し付ける役割遂行能力が高い点とダイナックルでの起点にならない点がえらかった。技構成に関しては「のろい、じゃれつく、トリック」は確定で光の壁はあまり生きる場面はなく、初手ダイマの打ち漏らしたポケモンを、皮がはがされる前に倒せる影うちやレヒレに打つための挑発やみがわりが欲しい場面があった。
4レジスチル@たべのこし
性格:図太い
特性:クリアボディ
技構成:度忘れ 鉄壁 ボディプレス ラスターカノン
数値:187(252)-×-222(252)-95-170(4)-71
B:無降りエースバーンが「珠ダメ+ボディプレス(B+2)」で確定で落ちる
積ませ枠その1
はじめから使っていたポケモン。真正面からただひたすら殴ってくる相手にはまず突破されない。先制で鉄壁を詰めると意地珠エースバーンにすら勝てる。
はじめはポリ2やラプラスを意識して60族抜き抜き抜きくらいまで素早さに努力値を振っていたが、ポリ2の上をとらなくても勝てる点、ラプラスとの対面がないことやBに振り切ることでエースバーンを「珠ダメ+ボディプレス(B+2)で確定で落とせることを考慮してHB特化に変更。
眠るが欲しい場面はあったが、技構成はこれで正解だと思う。
最終日が近づくにつれてトリックレヒレと鉢巻ウーラオスが増えて選出しづらくなった。
5クレセリア@アッキのみ
性格:図太い
特性:浮遊
技構成:みがわり 月の光 ムーンフォース 瞑想
数値:227(252)-×-189(252)-95-151(4)-105
積ませ枠その2
レジスチルでは厳しいレヒレ、ヤドリギもち、熱湯もち、特殊ATなどがいたときに積ませる役割を持たせた。アシパではなくムンフォにしているのは悪ウーラオスへの打点を持つためであり、実際この選択は正しかった。はじめはレジスチルへ信頼が偏っていたためにあまり選出していなかったが、ミミッキュで起点を作ると2タテする試合などがありもっと早くから信頼を置けば余裕をもって3桁に行けたかもしれない。また、S20最後の3桁チャレでカノンを外したアシレーヌの尻拭いを全力でしてくれた。色違いが美しい。
6ランドロス(霊獣)@ラムのみ
性格:意地っ張り
特性:威嚇
数値:165(4)-216(252)-110-×-100-143(252)
諸説枠
1ターン目において、相手のサンダーが初手ダイマアシレに対してダイサンダー安定とならないように、そして相手のランドロスやエースバーンや地面ATの選出を抑えるためにいれた。選出はクレセリアやレジスチルでは厳しいシャンデラ入りのパーティに1度出しただけ。持ち物もテキトーに持たせた。
【基本選出】
+
+
【苦手なポケモン】
こちらの初手ダイマ枠に対して上から高火力で殴ってくる。
対策として初手ボルトーウツロ対面はスチルにひいて次のターンに相手がウツロを引かせるのに合わせて対面操作をしていた
・水ウーラオス
このポケモンがいるとこちらはアシレーヌを出すことが多くなるが、こちらの降らした雨をただ乗りされて水流連打でミミッキュとレジスチルを吹き飛ばしてきた。アシレを大切に扱うことが重要
挑発・黒い霧・トリック...詰め殺しの性能をしている。初手ダイマ枠+ミミッキュで倒すorこうこうのしっぽを押し付けてクレセで身代わりを貼って雰囲気でなんとかするしかない
【最後に】
最後のダイマ環境を目標にしていたダイマ環境での最終3桁で飾ることができてうれしかったです。
次のシーズンからはあまり潜れないかもですが、次は500位以内やレート1900を目指そうと思います。
Twitterやdisocordでお世話になっている皆さんにはとても感謝しています。今後ともよろしくお願いいたします。
拙い記事ですが読んでいただきありがとうございました。
質問やおかしな点があればこちらまで伝えていただけると幸いです。
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